2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
何としても自分のその失敗を取り戻すために今ある契約品をそのまま使い回しする、これを目的化してはいけないわけで、大事なことは、新しい安全保障環境の中で、ミサイル技術の進展の中でいかに国民を守るかということが一番の目的ですから。 まさか、今まで契約している装備品を使い回すことを自己目的化してはいけない、その認識は共有できると思いますが、いかがでしょうか。
何としても自分のその失敗を取り戻すために今ある契約品をそのまま使い回しする、これを目的化してはいけないわけで、大事なことは、新しい安全保障環境の中で、ミサイル技術の進展の中でいかに国民を守るかということが一番の目的ですから。 まさか、今まで契約している装備品を使い回すことを自己目的化してはいけない、その認識は共有できると思いますが、いかがでしょうか。
たとえば、現在四月になりましたが、まだ三月の契約品がかなり残っておる。こういう状態がずっと続いておりますので、不足しておったんではなく、別な要因で綿糸が上がったというように私ども判断しております。 それからいま一つ、西陣の絹織物について御指摘がございました。
あての、「米国においてはゴム底布靴類似品に対しても同国内の製造業者の販売価格を基準とする関税が賦課されることになったため前記輸出契約の未履行部分につき各外国商社から契約の取り消しを受けたので損失が発生した」旨の虚疑の損失発生通知書六通を提出した上、同年八月十八日、右通商産業省において、右振興部長に対し、真実各外国商社から、各輸出契約につき、その未履行部分の取り消しを受けた事実もなく、また、その各輸出契約品
あるいは契約品を納入してからも、検査という名目で決済するまでに非常な時日を要するというようなことから、下請業者は二重にも三重にもその影響を受ける。しかもこれがために、金融機関に対していろいろ申し込むけれども、資金がないということで断わられるというような陳情が非常に多いのでありまして、明後十日にも関西の方の業者が大挙してこの問題の陳情にやってくるという通知を実は受けております。
時あたかも初春売り出し中なりしも、営業停止状態となり、仕入れ品は売れず、契約品は輸送の道絶たれて注文は取り消しとなるなど、生産工場はもちろん、小売商に至るまで甚大なる打撃を受け、売掛金は取れず、支払いは請求せられ、商工業者は破産に直面し、産業は麻痺状態に陥ったのであります。
そこでそのような意図のもとに契約いたしまして、この契約品が横浜に到着いたしましたのが六月、それから別な組立調整契約によりまして、浜松において調整させまして、これがほんとうにでき上りましたのが今年の一月でございます。で、現在はこれを遺憾なく活用しておる次第でございます。
そこでお伺いしたいことは、只今契約品の荷渡し不能とか、或いは買付生糸に対する損害が出た場合には、政府、国家としては、これに対する補償をして頂くことができるか。それから次に不燃加工処理、及び転売までの時期を要するわけで、その間に、製品に対する融資を受け、いわゆるダンピングを避けるとか、或いは賃金不払を避けるために解約品の荷捌きまでの緊急融資をする意思があるかどうか。この二点をお伺いしたい。
それから最後にこの違契約についての問題でありますが、この点につきましては、御承知のように輸出契約品のキャンセル等の場合における輸出業者の損害につきまして、政府がこの輸出信用保険の制度をとり、これによつて損失額の九割を補償しておるわけであります。実は軽目羽二重につきましては、従来ほとんどと申しますか、全然と申しますか、輸出保険によつて保護されておらなかつたわけであります。
検定の結果によつてというお話でありますが、私のお尋ねの趣旨は、契約書によれば、健全でないものは契約品でないというのが契約の趣旨だと思います。だからそれが日本へ参りまして食糧に適しないということであれば、検定人がどういうふうに検定をいたしたといたしましても、そこに食糧に適しないものが検定されておるということであれば、それをしも検定人の検定の結果に従わねばならぬのであろうか。
第五点、みぞレールの輸入税は、本年九月末までの輸入につきましては、これを引続き免税することになつているのでありますが、地方公共団体向けの既契約品の船積みが遅れた関係もありますので、その免税期間を本年十二月末まで延長することといたしたのであります。
第五に、みぞレールの輸入税は、本年九月末までの輸入につきましては、これを免税することになつているのでありますが、地方公共団体向けの既契約品の船積みが遅れた関係もありますので、その免税期間を本年十二月末まで延長することといたしました。
その当時綿花も厖大なる先約定をいたしておりましたが、引取る時期になりまして、買付の価格の三分の一に低下いたしましたが、紡績業者としては、一俵も漏れなく、各約定値段でとつて、商社が新三品からこうむつた痛手、或いはそれに引続きまする海外の輸出契約品の大量キヤンセル、これらの損失は、紡績も大きく見ないでもらつて、今日の商社の温存、並びに強化を念願してやつて来たのであります。
なお燐鉱石のキヤンセル問題につきましては、これはこの機会に私から申し上げておきますが、この問題は一昨年の秋の問題でありまして、急激に船賃が上りましたために、アメリカと日本の間にできておりました安い契約品が、船賃が上つたことによりまして外国商社並びに内地の輸入商社、この間におきまして値段が違つたことによつて輸入ができないことになつた、こういうことでこの問題がいまだに片づいていないのであります。
この半カ年間の免税期間の延長ということは既契約品処理の暫定的処置として認める。こういう意味における半カ年間の延長であるということを了承いたしまして、その半カ年間の延長に賛成をいたします。
そうしますと、昨年の夏起りましたように、海外の契約品はキャンセルが続出して、ますます市価は暴落することは火を見るよりも明らかなのであります。そうして四割の操短を、私どもが勧告した四割という数字が非常に多いようにお考えになるが、大体四割の、これは紡錘数ですから……紡錘数の四割の操短をいたしまして、生産は大体昨年と同じ程度に生産されることになるのであります。
最後に一つお聞きしますが、証人は、新光鋼材会社との契約品が全然納入されていないのに、完納検査済みの報告書を作成して上司の決裁を受けて、代金全額を前払いしたという話でありますが、そういう場合に、向うの專務の野口という人が保管証を出したというのは、どういうような形になるのですか。
○佐々木(秀)委員長代理 証人は新光鋼材会社との契約品が全然納入されていないのに、完納検收済みの報告書を作成して、上司の決裁を受けて、代金金額を前払いしたのはどういう理由ですか。
本年第二・四半期に入り朝鮮動乱景気の中だるみに加え内外の経済界の変化により、一般繊維業界は戦後曾つて見ざる沈滞状態となり、輸入繊維原料の下落、輸出契約品荷渡遂行不能、内地向け製品の売行停滞等の原因にて金融逼迫は一段と深刻となりました。
これは従つて輸出業者が貿易契約品を受取りがたい、受取つても輸出しがたいという大きな問題でありまして、この問題がかかるところは金融の問題でありまして、これに政府が適切な手を若し打たなかつたならば、繊維界に端を発して、日本経済全体の恐慌も或いは起るのではなかろうかと案ぜられるようなわけであります。今日は全く一日をゆるがせにできないような緊追した状態であります。
○政府委員(首藤新八君) 最近輸入が非常に増進いたしました関係上、而もそれらの契約品が相次いで入着いたしております関係上、金融が非常に逼迫いたしまして、輸入品の引取に困難を来たすというような状態になつておりますことは事実でありまして、政府といたしましてはあらゆる手段を以てこれの打開に邁進いたしておるのであります。
もつと具体的に申しますならば、豆或いは油乃至は麦雑穀等の輸入に対し、或いはこれの既契約品の数量に対してお示し願えますれば、多少なりとも安定感を消費者に與えることができるのじやないかというふうに思うのであります。